いや~やっと解決。
XAMPPで作ったWordPressをサーバー(ロリポップ)に移す作業。
今回はロリポップです。
試行錯誤でトータル時間はかかったけど、簡単な方法発見しました。
なんとかなったので、正攻法ではないかもしれないけど、備忘録的な意味でも残しておこうと思います。
WordPressをローカルで作ってサーバーにアップすることも多いと思いますが、
「サーバー接続エラー」って出たりしてなかなか上手く行きませんでした。
出来たとしても、設定やページ内容は反映されず仕方なく手作業。
いちいちコピペしてたので発狂しそうになってました。
ですが、以下の方法でようやく出来た。
ちなみに順番は必ずしもその通りでなくてもOKです。
以下、説明で混乱しないように、
ローカル側(XAMPP)の作業を ⇒ 「ピンクの文字色」
サーバー側(今回はロリポップ)の作業を ⇒ 「ブルーの文字色」
とします。
責任とれないから、バックアップとってからやってね(´・ω・`)
1.XAMPP側のフォルダをデスクトップにコピー
XAMPPのWordPressフォルダを、とりあえずデスクトップにコピーします。
そのフォルダは
C/xampp/htdocs/ココ
にありますが、私の場合XAMPP内に構築用のWordPressを2つ作ってるので、
該当のフォルダのみを丸々コピーします。
私はそのまんま「wordpress」というフォルダ名です。
2.サーバー側にデータベースを作成
今度は、サーバー側でデータベースを用意します。
今回はロリポップですので、ロリポップにアクセスして作成。
ログインして『WEBツール』の『データベース』へ
せっかくなので、新たに「test」って名前のデータベースを作ってみました。
この時にデータベースのパスワードも控えておきます。
3.WP-config.phpを修正
1 でデスクトップにコピーしたフォルダ。
この中にある、 wp-config.php を、XAMPP用からサーバー用に変更します。
メモ帳か何かで開き、以下の4点を修正。
// ** MySQL 設定 - こちらの情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', '●●●●');
/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', '●●●●');
/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', '●●●●');
/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', '●●●●');
●●●● の部分をサーバー用に修正します。
修正項目は、2で作ったデータベースを参照。
ロリポップの「データベース」⇒「操作する」で確認できます。
/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘●●●●’); ・・・ 例) ●●●●●-test
/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘●●●●’); ・・・ そのままユーザー名を入力
/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘●●●●’); ・・・ さっき控えたバスワード
/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘●●●●’); ・・・ サーバーを入力 例)mysq●●●●●●●●
ちなみに「ホスト名」に別の内容を入力してたので、最初は時間がかかってしまったorz
お間違えのないように。
4.アップロード
wp-configの修正が終わったら、サーバーへ移します。
私はFFFTPを使っていますが、アップロードソフトで任意の場所にアップして下さい。
サーバー側に任意のフォルダを作ってローカルフォルダの中身をそのまんまブチ込みます。
サーバー側でのフォルダ名は「demo2」としました。
ここまでの作業で、サーバー側にWordPressが入りました。
あとはデータですね。
5.ローカル側のsqlファイルをエクスポート
XAMPPで構築してたデータを取り出します。
ローカルのphpmyadminにアクセスします。
XAMPPのコントロールパネルを開いて、adminをクリック。
phpmyadminを立ちあげたら、左側のメニューより、該当のテーブルを選択。
そして「エクスポート」をクリック。
ここで、『生成オプション』の
DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT コマンドの追加
にチェックを入れます。
▶ Check!
もしチェック項目が表示されていない時は、「エクスポート方法」のラジオボタンを『詳細』にしてください。
あとは、そのままで良いと思います。
出力フォーマットが『sql』になってるのを確認して、『実行する』。
6.sqlファイルを修正
まだファイル内のURLがローカル(XAMPP)のままなので、サーバー用のURLに修正します。
メモ帳などでsqlファイルを開きます。
ファイル内のXAMPPのURL・・・http://localhost/
これを利用予定のURLに変更します。
私の場合だと、今回のwordpressは「wordpress」というフォルダに入れていたので、
そこまで含めた http://localhost/wordpress/ を修正します。
利用するURLは
http://●●●/demo2/ なので、これに変更。
つまり、
http://localhost/wordpress/
↓ ↓ ↓
http://●●●●●●●●.●●●/demo2/
という感じに修正します。
大抵のテキストエディタは「置換」機能が付いていると思います。
それを使えば一発で修正完了だ!ヒュ~♪~ <(゚ε゚)>
▶ Check!
http://localhost/ ではなく、 http://127.0.0.1/ という場合もあるので確認して下さい。
修正したら保存をお忘れなく。
7.サーバーにsqlファイルをインポート
サーバー用に修正したsqlファイルを、インポートします。
サーバー側のphpmyadminを開きます。
ユーザー名やパスワードを入力したら、該当のテーブルを選択し、インポートをクリック。
「ファイルを選択」からインポート。
んで、インポートしたら、テーブルの wp_options を開きます。
ここの「option_name」に『siteurl』があるので、そのURLをローカルからサーバーのURLに修正します。
おそらく、ここまでの作業で管理画面にアクセスすると移行出来ていると思います。
「利用するurl」/wp-admin/ にアクセスして確認できるはずです。
8.URLの変更
最後に仕上げです。
念のためパスがXAMPPの状態になったままになってないか確認します。
これは、「検索」「置換」できる『Search Regex』っていうプラグインなどが便利です。
使い方は簡単ですが、英語なのでわからなければググって下さい。
ダウンロードサイト ⇒ Search Regex
私はSearch Regexでの修正箇所はありませんでしたが、
管理画面の『設定』⇒『一般』の『サイトアドレス』がローカルのままだったのでそれを修正しました。
たぶん修正が必要だと思います。
以上です。
ここまでで上手くいけば、設定やページ内容、記事などなど完全移行できていると思います。
少なくとも私の場合ですけど。
時間かかった
この方法に辿り着くまですごーく時間かかりました。
たぶん、先にロリポップにWordPressだけをインストールしていたのが原因です。
他にもsqlの書き換えも間違ってたり、「ホスト名」を勘違いしていたり。
今回終わってみたら意外と簡単にできましたが、もっと簡単なやり方あるかもしれません。
というか、他のやり方の方が正しいんだと思います。
でもまあ結果オーライ。
結果オーライで済ませていいのか疑問ですが、もう・・・・・・疲れた(´・ω・`)
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気分に任せて更新中 ε-(/・ω・)/ トォーッ!!