日本対イラク

日本対イラク

前回のオーストラリア戦でブラジルワールドカップを決めた日本代表。

オーストラリア戦前のデータでは、W杯に行く確率が99.9%という状態だったそうで、
どうやったってブラジル行けちゃうんだけど、テレ朝の煽りはまさに「絶対負けられない詐欺」。

とは言え、やっぱり早く決めたほうがいいよね!
おめでとうございます。

さて、今回はイラク戦。
アウェーの試合で夜遅くの放送なので、じっくり観戦して自分なりのレビューを書いてみます。
よろしくどうぞ(´・ω・`)

オーストラリア戦について

イラク戦の前に、オーストラリア戦も後半から見てたので気になったことを触れときます。

失点について

センタリングがそのまま入っちゃったってパターンだけど、アンラッキーとしてるのがどうも好きじゃない。
いや、もちろんアンラッキーなのはそうなんですが、それで済ませていいのかと。
そんな俺って真面目。

どっかの誰かが昔話してましたが(誰だよ)
日本には責任の所在をうやむやにするのがダメだってさ。

今回それを強く感じて、一見アンラッキーに見えることでも、分析しないとダメじゃね?

あの失点に関していえば、
・あそこまで運ばれたことがダメなのか、
・センタリング(結果的にシュート)を上げさせたのがまずかったのか、
・川島のポジショニングミスなのか、
・中のマークが遅れたから川島は前にきたのか・・・
・いやいや誰も悪くない。のか・・・。

まず何がダメだったのか、責任の所在をはっきりしよっ!ね?!

個人的には川島のミスという結論。
ポジショニングは仕方ないにしても触れた以上弾かないとダメだろって単純な理由。
キーパーってのはミスが目立つポジションなんでかわいそうですね。

長友

オーストラリア戦。外から見てると得意の左サイド攻撃が上手くいかない。
なんかね、どん詰まりなんです。

で、私的には原因は長友。
上がり始めるタイミングがちょっと早い。

長友は足元でもらってもイマイチな人。できればトップスピードでパスを受けて欲しい人なんです。
でも上がるのが早いから、それ以上行けなくて止まった状態で受けちゃってます。
身体能力でカバーできるからいい場合が多いんですが、基本足元のクオリティは低め。

なのに香川と同じプレーやってても前に進まない。
組立の中でトップスピードで香川の裏を駆け抜けて欲しい。
というかそれこそ持ち味でしょ。

岡崎

交代する時、頭皮の薄さに絶句した。
ど、どんまい!

さて、前回を意識しつつ今回を観ていきます。

まずはスタメンです。
今やアンタッチャブルな存在となりつつある本田を出さず、清武を左に入れて、香川がトップ下に回ります。
あとは、センターバックの吉田に変わって、よくわかんない男、伊野波。

右サイドバックは酒井(宏)が入ってます。
あとは長谷部に変わって細貝。

個人的にはハーフナーをスタメンから見れるのがうれしい。

試合です。

とりあえずモチベーションの差をすごい感じました。

口では「消化試合ではない」と言ってはいるものの、プレー内容には全然表れてないわけで、イラクの方が良かった。
イラクはしっかりチェックにいって、しっかりブロックを形成。
攻撃ではサイドバックのウラを執拗に狙ってましたね。

まあモチベーションの差は仕方ないかなー。

日本はいつもの固定メンバーではないので、コンビネーション不足が。
それは攻撃だけに限らず、プレスにおいてもいまいちはっきりしない。
どこからいくのか、誰がいくのか。

ミーティングや練習で把握してても、試合では結構難しい。
ザックジャパンは比較的固定メンバーで戦ってきたのでこのあたりも仕方ないのかもしれないですね。

で、日本の攻め。

まず期待してたハーフナーが全く機能してない。
そもそもポストプレーがほとんどできないのでボールが収まってませんでした。

彼にくさびを入れて周りの岡崎や香川清武と連動させていきたいんだけど、ハーフナーで終わっちゃう。
かと言って裏を狙うわけでもなく、ヤナギサーワみたいにおとりとして貢献するわけでもなく。。。

だったら高さを生かしてクロスやロングボールを使えばいいよねーって思ったけど、
長友は深くえぐってセンタリングしかやらない人なんで、アーリークロスってほぼ皆無。

日本ってロングボール戦術は嫌われる傾向にあるけど、今回みたいな状況でチャレンジする引き出しも欲しい。
ハーフナーにロングボール入れとけば大抵競り勝つんだから、その落としを岡崎が裏で狙ったりしても良かったんじゃなかろうか。ダメなのか。

チグハグとはこのことで、なんだかなあ。

そのまま後半に突入しますが、後半に入ってからすぐに寝ちゃったみたいで・・・、
起きたら朝で、テレビがつけっぱなしでしたとさ。

あ、勝ったんですね。
得点シーン見てねぇ(´・ω・`)

前回との比較

さて、冒頭に書いたとおり前回とくらべてみましょう!

「川島」・・・足元が下手。キーパーにバックパスが入ると不安で仕方がないです。
というより、川島自身も恐る恐る扱ってるんじゃない?
何気にキーパーの足元技術って大事で、バックパスから展開し直すってことも多々あるわけで、それをポンポン蹴ってたんじゃ、そのたびにボールをロストしてしまうわけです。
コーチングや反応は抜群なんだから。

「長友」・・・もっとアーリークロスを使って欲しいですね。精度はまあ・・・。
でもやっぱ選手としてのクオリティ高ぇ。世界でも指折りになってきた?

「岡崎」・・・髪切ってた!
あとずーっと思ってたけど、喋り方がアホっぽい。インタビューで何聞かれても『そうっすね~・・・』から始めるのは治した方がいいぜ!
この試合でも結果を出してたけど、やっぱり必要だわ~。

全然関係ないけど、ロッテの成瀬投手も喋り方がアホっぽい。

あとがき

香川ってやっぱうめぇって思いましたが、あんま輝いてませんでしたね。
全体が間延びしてたからスペースは比較的あったけど。

あとハーフナーはそろそろ覚醒してほしい。
ポストプレーとヘディング。とりあえず、この2点だけアジアで無敵になってくれ・・・。
今日のような感じだと、いつ呼ばれなくなっても不思議じゃない。

今日のような試合だとまた「今の代表は本田がいないとだめ」ってことが色んなところから言われると思うんですが、実際本田は日本代表に居るんだから別にいいじゃん(・∀・)と楽観的です。
というより、どの国でも誰かしら中心がいて、その中心がいないと別モノになるのは普通ではないでしょうか。

怪我した時?
んなもんしょうがない。

だからこそのイラク戦だったんでしょうが、
本田の代わりというより、前田の代わりを早く探すor育てた方がいいと思います。

前田が怪我したら、現状では本田のゼロトップでしょ?
その場合、本田が鬼キープしてる中、追い越す選手が必要になっていますが、これが岡崎ぐらいしか現状いません。
だからあんま機能してるようには見えない。
選手がダイナミックに上下する感じがないから相手も守備がやりやすいかも。
乾も清武も香川もみんな似てるんだよねぇ。

だから本田のゼロトップを採用しなくてもいいように、前田なみにタメを作れるFWを見つけたほうがいいのではないかと想います。
まあ、それがいないのだろうけど。

というより今回は寝てしまったので次はしっかり起きてたいと思います!

次はコンフェデですね。
観れるのだろうか。。

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