ちょっと前、タイトルの言葉を友人から言われました。
便利らしいけど結局よくかわからん。とのこと。
で、今さら感が半端ないですが、自分なりに説明してみたいと思います。
あくまでも使ったことない人・詳しくない人向けにイメージしやすく書いた内容なので悪しからず。
超初心者向けです。
詳しい使い方は、他に素晴らしいブログが沢山あるのでそちらをどうぞ。
あと間違ってたらごめんちゃい(*´・ω・)
余談ですが、最近冷蔵庫にEvernoteが搭載されたとニュースを見て、
必要かどうかは置いといて「時代もここまできたか・・・」と思いました。
参照 ⇒ GIZMODE
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さてさて、
今もなお多くの愛用者がいるのはなぜなんでしょうか?
なぜ便利だと言われているのでしょうか?
以下を読むと、使ったことない人はヒントにはなるかもしれませんよー。
Evernoteはただのノート
早速、Evernoteって何?ってことなんですが、一言で言うと「オンラインメモ帳」です。
パソコンやスマートフォンなどで、Evernoteにアクセスしたり、専用のアプリから利用できます。
基本無料っす。
ノートを実物としてではなく、ネット上で管理します。
普通に文房具屋で売ってる「紙のノート」は誰でも使ったことがあるでしょう。 特に学生時代など。

授業の板書やら、宿題やら、テスト勉強やら色々書いたと思います。
落書きもしましたよね? テストにむけてマーカーで印つけたり、付箋貼ったりした人もいるかも。
あんなノートを無料で使えると考えて無問題。
「え?それだけ?」
はい。 それだけです。
なんてことない。
ただの「ノート」です。
文房具屋で売ってるノートと大きく違うのは、「オンライン」ってことです。 オンラインだと何が良いのかってことですが、
○ インターネット環境さえあれば、どこからでも見れる。
○ 物理的に存在しないから、どれだけノートが増えても持ち運べる。
○ 原則他人に見られない。
これらはオンラインの利点といえます。
だから「便利」って言われているのはある意味間違いですね。
Evernote自体はタダのノートでしかないんだから、使う人によって便利かどうか違います。
誰にとっても良いツールってわけではないんです。
ノートが必要な人には便利だし、ノートを必要としない生活をしてる人にとっては価値はありません。
紙のノート貰ったら何に使う?が答え
で、友人のように「何に使えるの?」って聞かれると答えにくい。。
あなたは1冊のノートをプレゼントされたら、何に使いますか?
この問いに使い道があるひとは、Evernoteも超便利につかえるかもしれません。
ノートって子供からお年寄りまで多くの方が使い、使う人によっては中身が違います。
ある子供にプレゼントしたら落書き帳に。
ある中学生にプレゼントしたら将来の夢を書いた。
ある高校生は受験の勉強ノートになった。
あるOLに渡したら日記帳になった。
あるサラリーマンは仕事のメモ帳。
ある主婦は家計簿にした。
あるおじいちゃんは写真を張り付けてアルバムにしちゃった。
これらはどれも正しいノートの使い方ですよね。
というか正解も不正解もありません。
で、これらをインターネット上で出来るのがEvernote。
ノートで出来ることが人それぞれなように、Evernoteの使い方も人それぞれってことです。
というか「ルーズリーフ」だと思うの
evernoteを使用していくと分りますが、もっと正確なイメージは、「ルーズリーフのファイル」でしょうか。

ノートが増えてくると種類やカテゴリでわけていく作業もできます。
例えば学生時代にルーズリーフを使用していた人は、
国語・数学・地理・歴史・英語・化学・物理・・・・・って感じに仕切りを用いて分けてませんでしたか?
授業の度に新しいルーズリーフをとりだして、板書して、整理していく。
んで、テストの時とか必要な時に読み返す。
私の中ではそれと近い気がします。
ちなみに、
紙のルーズリーフ1枚 = Evernoteでは「ノート」といいます。
1枚1枚を「国語」とかでまとめたもの = 「ノートブック」といいます。
なんとなーくEvernoteがイメージできましたか?
便利かなって思えたら使ってみる価値ありです。
折角なんで、もう少し具体的に書いていきます。
ここがステキだよEvernote
Evernoteの便利な所は沢山あるんですが、 凄いって言われてる部分を自分なりに挙げてみました。
いくぜ!
1.検索できるからステキ。
「ルーズリーフのみたいに・・・」って書きましたが、別に整理しなくてもいいんです。
なぜなら検索できるから。
実物ノートでは「どこに書いたっけ・・・」って探すのは大変だから整理しますよね?
でもEvernoteは検索できるからほったらかしでも平気(^_^)v
文字を入力すれば、該当するノートをピックアップして表示してくれます。
個人的には、この機能1点だけでもEvernoteを使う価値があると思います。
2.写真文字の判別がステキ。
最初ビックリしたんですが、「写真の中」も検索対象です。
その特徴を利用して、貰った名刺を写メしてEvernoteで管理。ってことをやってる人もいます。
数千枚と手元に置いておくのは大変ですが、EvernoteならスマホだけでOKってことです。
例えば、「宮本」って胡散臭い人から連絡があったけど誰かわからない((((( ;゚Д゚)))))
で、evernoteの検索で、「宮本」って入力すると・・・Evernoteに存在する中から該当のノートをピックアップしてくれるんですが、この中に写真に写ってる文字も含まれます。
これって凄くない?
ねえねえ、すごくない?(・∀・ )
試しに自分の名刺を撮ってみた。

ご覧のように、検索した文字が含まれるノートが一覧で表示されます。
時刻表とか、街中の地図、説明書などを写真で撮っておくと便利かもしれません。
また、そこそこ綺麗に書けば手書きも判別できるらしい・・・。
3.アドレスがあるのがステキ
アカウントを取得すると、○○○@m.evernote.comってアドレスがもらえます。
ということで、元々色んなサービスと連携できるEvernoteが、さらに多くのwebサービスとの連携も可能になるし、ノート自体をメールで送ることも可能です。
逆に、自分のEvernote宛にメールすればそれも記録してくれます。
残したいメールを転送することもできますね。
4.整理もできてステキ
上で、学生時代のルーズリーフなら教科ごとに分けて・・・て書きました。
そんなイメージで、同じような種類の「ノート」を一つの「ノートブック」としてまとめることができます。
ただ、私は「ノートブック」は一つしか使ってません。
追記 嘘です。確認したら複数のノートブックを使ってました。。。
その代わり、Evernoteでは「スタック」という機能で、ノートブック内でまとめてます。
スタックとは、紙ノートで例えると、
1枚1枚のルーズリーフ用紙を、ゴムバンド的なもので一束にした感じかな?
他に、「タグ」機能もあります。
これは「付箋」のイメージでOKだと思います。
5.クラウドでステキ
上で少し触れましたが、スマホ・windows・Mac・タブレット等々、インターネット環境があれば、大抵の端末からノートにアクセスできます。
つまり、自分がどこにいても確認・追加・修正ができるんです。
関連アプリも豊富だから自分に合わせてドンドン快適にしていくこともできます。
6.何でも受け止めてくれる器がステキ
Remember Everything.
すべてを記憶する
って公式で言いきっちゃってるように、コンセプトは「何でも記憶」。
写真や文字はだけでなく、音声も可能!
会議や勉強会を録音して残すこともできますね。
よっしゃ!ドンと来い!
最後に
以上、勝手な解釈で書いていきましたが、
・・・・・わかりにくかったですかね?
結局は単なるノートなので、難しく考えず、普段ノートにやってることをそのままやればOKです。
人によって使い方が違うので、正しい使い方や用途も人それぞれなんです。
紙のノートの方が良いって人もいるので絶対便利ってことではありません。
使ってみたいけど。何に使えばいいかわからないって人もいるかもしれません。
私の場合はライフログ、作業メモ、残したい記事の保管、ウェブクリップとかに使ってます。
記憶力がないのでこういうのありがたいんです。
それでも無料の範囲内で収まるので、Evernote愛好者とは言い難いです。
用途は、次回が書く時があればその時に。
外部脳って言われるように、記憶するのはEvernoteに任せちゃえばいいんです。
「あれなんだったっけ?」って時にEvernoteを見返せばいい。
いつか「記録しといて良かった(●^q^●)」って日が来るかもしれませんよ。
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